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[2025年02月20日] つながれ! 全国のソフトボールファン!! 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」(第49回)


 現在、ソフトボールは「シーズンオフ」を迎えており、新たなシーズンの幕開けに向け、各チーム準備を進めているところではありますが、オフシーズンの間も全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」は、2025年も継続してまいります。
 この企画は昨シーズン(2024年)、日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画し、スタートしたもので、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう! というものです。
 このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」は、毎週木曜日に動画を公開しています。49回目の今回も4本の動画を公開させていただきます。

 まず1本目は、MORI ALL WAVE KANOYA(チーム紹介ページはこちら)が、「鹿屋市役所ダンス部」の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 鹿屋市の観光名所の一つである「かのやバラ園」でキャッチボールを行い、咲き誇るバラと豊かな自然の中でのひとときを満喫したそうです。
 鹿屋市役所ダンス部の皆さんは、市役所の職員約40名が参加し、編成されているそうで、副市長さんまで参加されているとか……。ほとんどがダンス「未経験」「素人」の方ばかりで「踊ってみたい……けど踊る機会がなかった」「何か面白そうだから参加してみよう!」という皆さんが参加しており、自分自身が踊るだけでなく、衣装を作ったり、音楽を作ったり、撮影部隊として参加したり……と、それぞれがそれぞれのスキル、特技を活かして、活動に参加しているそうです。今回、撮影の行われた「かのやバラ園」を拠点に活動しており、バラ園のPRキャラクターであるバラの妖精「ばららちゃん」や「ばらおくん」、ばららちゃんファミリーとのキャラクターショーに出演したり、地元出身のアーティストのバックダンサーを務めたり……と精力的な活動をしているそうです。
 また、鹿屋市役所ダンス部の皆さんはYoutubeチャンネルを開設しています(鹿屋市役所ダンス部Youtubeチャンネルはこちら)。
 また、鹿屋市役所ダンス部のInstagram(公式Instagramはこちら)でも情報を発信しておりますので、興味のある方はぜひアクセスしてみてください!

 2本目は大和電機工業(チーム紹介ページはこちら)が、諏訪市で開催された「野球・ソフトボール祭」のイベントに一緒に参加した「諏訪実業高校」の高校球児の皆さん、岩波さん親子とキャッチボールを行った動画です。
 野球とソフトボールは同じ「ベースボール型」のスポーツです。ここで何度も紹介しているように、国際組織としては「WBSC」(世界野球ソフトボール連盟)として、ともに活動しており、その意味では競技は違っても似たもの同士、その意味では「兄弟」「姉妹」のようなスポーツです。
 ソフトボールは、女子のソフトボールだけが「オリンピック競技」として実施されていることもあり、「女子のスポーツ」というイメージが強いと思いますが、男子もU18(18歳以下)のカテゴリーで現在、ワールドカップ「連覇」継続中(2023年「第14回男子U18ワールドカップ」の結果はこちら)。
 今年は、その「兄貴分」である男子TOP日本代表が、見事、アジア予選にあたるアジアカップ、2次予選にあたる「ワールドカップ グループステージ」(大会結果はこちら)、カナダで開催される「第18回男子ワールドカップ」で「悲願」の「世界一」の座をめざし、戦うことになります(大会出場国・組み合わせはこちら)。
 もちろん女子も2008年の北京オリンピック、「東京2020オリンピック」で2大会連続の金メダル獲得を果たし、昨年イタリアで開催された「第17回女子ワールドカップ」でも優勝を飾り「(大会結果はこちら)、「復活」なった2028年のロサンゼルスオリンピックで3大会連続となる金メダル獲得をめざしています。
 ソフトボールは男女とも世界のトップレベルの競技力を誇る「競技スポーツ」である一方、子どもたちからお年寄りまで一生を通じて楽しむことのできる「生涯スポーツ」でもあるのです。
 競技として「世界の頂点」「金メダル」をめざすのもよし、日々の楽しみ、趣味・娯楽として一生を通じてプレーしていくもよし、いろんな距離感、それぞれの価値観でソフトボールを楽しんでもらえれば……と思います。
 また、野球・ソフトボールという競技の枠を超え、それぞれが「世界の頂点」をめざしていくと同時に、それぞれの競技・スポーツにいろんなアプローチの仕方、関わり方、携わり方がある……ということを忘れることなく、「野球」と「ソフトボール」がともに刺激し合い、高め合い、より一層の発展を遂げていけるよう一緒に頑張っていければいいですよね。

 3本目の動画は、平林金属 Peachblossoms(チーム紹介ページはこちら)が、応援団の皆さん、普段一緒に働いている職場の皆さん、ご家族やOGの皆さんとキャッチボールを行った際の動画です。
 平林金属 Peachblossomsの「応援団」といえば、いつもスタンドに陣取り、「レッツゴー平金♪♪♪~」と大声で歌い上げる勇壮な姿が日本リーグの風物詩となっています。また、選手一人ひとりの応援歌もあり、選手たちもその声援に後押しされ、グラウンド上で躍動しています。
 また、そんな選手たちを温かく支え、応援してくださっているのが、職場の皆さんや家族、平林金属 Peachblossomsの「歴史と伝統」を形作ってきたOGの皆さんであり、その存在があるからこそ、選手たちは大好きなソフトボールを続けることができています。そういった皆さんの「理解」と「協力」があればこそ……今日もフトボールをすることができるという「感謝」の気持ち、恩返しの「心」を忘れることなく、日々の練習に励み、その成果をグラウンド上で発揮してもらいたいと思います。
 多くの人に支えられているからこそ……誰からも「愛され、応援される存在」「支えていただくに値する存在」とならなければなりませんし、それがJSLのめざすべきところでもあります。

 4本目は靜甲(チーム紹介ページはこちら)が、会社の皆さん、職場の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 JSLはソフトボールと仕事の「両立」をめざしています。ソフトボールを通じて学んだことを「仕事」に活かし、「仕事」を通じて一人の人間として成長し、職場において、社会において「なくてはならない存在」となり、競技者としても成長していく。ソフトボールと仕事の「好循環」をめざしています。ただ、ソフトボールをやるだけでなく、ソフトボールを通じた「社会貢献」をめざす。これがJSLの「理念」であり、ソフトボールをやることの意味・意義でもあるのです。会社・職場に「ソフトボール部がある」ということ、それぞれの会社が社員として「ソフトボール選手を採用する」ということ、そこに「価値」や「意味」「意義」を見い出してもらえるよう、私たちは日々努力していかなくてはならないのです。

※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
 MORI ALL WAVE KANOYA 公式Instagram https://www.instagram.com/morikanoya.2021/
 大和電機工業 公式Instagram https://www.instagram.com/yamatosoft/?hl=ja
 平林金属 Peachblossoms
  公式facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=100063680941596
  公式X(旧・twitter) https://twitter.com/hirakinsoftball
  靜甲 公式Instagram https://www.instagram.com/seikosoftball/

チャレンジ10,000人とキャッチボール


次回予告(2月27日公開)
次回予告

前回動画(2月13日公開)


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